絵葉書(近角常観発、藤代禎輔宛の絵葉書)

  • No.1

  • No.2

  • No.3

  • No.4

  • No.5

  • No.6

  • No.7

  • No.8

  • No.9

絵葉書(台紙付き) 2葉
台紙の翻刻は水口正春氏による

  • No.10

    「拝啓仕候
    此度は非常ニ御厄
    介を相掛申候 御蔭にてライプ
    チヒを十分ニ見物仕候 大ニ愉快ニ有
    之候 服部、溝淵、森岡諸君にハ 宜(敷)奉願上候
    明治三十四年十月十四日出立の際 近角常観」
  • No.11

    J. Chikadzumi 24 Juni

    「拝啓 昨日はご来
    訪をふし候

    不在中 申訳も無
    之特ニ此の夜ハ無人にて昨日ハ定めし
    皆々外出致し候中と存
    候 共ハ昨日 National Gallarie 救世軍
    Krewrberg○○○外出致し次第 タマゝの御来
    訪ニ対し残念ニ存候 是に懲りず折々柾賀奉存候
    往々曰く 悪氣窃冥、爲妄興事、違逆天地、不從人心、
    自然非惡 先隨與之、恣聴所爲、待其罪極、其壽未
    盡、便頓奪之」併何人と雖惨死は不愍に候 懺悔セシメバヤと
    存候」

    ベルリン 1901. 6. 25.